24時間蓄尿検査方法
*下記のサイトにて1日あたりの食塩、タンパク質、カリウム接種量を計算できます。
*大阪大学腎臓内科
24時間蓄尿検査方法
【目 的】この検査は、24 時間の尿量と尿中のクレアチニン、蛋白、ナトリウム、カリウムの量を測定します。
これにより、現在の正確な腎機能(24時間クレアチニンクリアランスなど)や食事療法のチェックをします。
【準備するもの】
①紙コップ
②スポイト(尿をバッグから採尿管へ移す)
③ユリンメートP(右図、または蓄尿バッグ)
(④ハンガーもしくは容器(蓄尿バッグを固定するため))
【方 法】
受診日前日に蓄尿を開始します。
検査開始・終了時刻はご自分のご都合に合わせてかまいません。
①朝6時に検査を開始し、翌日朝6時に検査を終了するとした場合、検査開始朝6時に排尿しますが、この尿は捨ててください。
②この次からの尿を蓄尿を開始していきます。排便時に出される尿もためてください。
③翌日朝6時の検査終了時に、尿意がなくとも排尿し、蓄尿バッグにためます。
④尿量を記録します。 (ユリンメートでは不要)
⑤採尿管中央の高さまでバッグから尿を採ります。(ユリンメートでは不要)
(残った尿やバッグは捨ててください。)
⑥尿量を記録して、採尿管を医院に持参してください。
ユリンメートの場合は、ユリンメートをそのまま持ってきてください。